災害対策

台風対策

外装ルーバー 高層建築にも対応する信頼の安全性

※写真はイメージです

長年にわたり高い安全性を誇る外装ルーバー。アルミ押出型材を“応力分散ゆるみ止め固定”でしっかり固定する安全設計。
高所の過酷な諸条件をクリアする確実な施工を実現します。

高層仕様対応ルーバー

適応条件

①:ルーバー取付高さ 60m以上~200m未満の範囲

②:風圧力4,500N/m2以上(ルーバー取付高さに関わらず)

⇒①、②のいずれかに該当する場合、高層仕様を適用

安全設計 ルーバーの固定には緩み止め効果の高いSKロックナットを使用
ルーバーには落下防止ワイヤーを設置(たわみが1mm以下となる場合は不要)
ルーバーには振れ止め材を設置(胴縁ピッチ@1,500mmを超える場合)
強度計算 安全を見込み 風圧力×1.2倍の設計風圧力で計算

上記対応建材

Exp.J.C. 耐風圧対策

耐風圧性能試験

外部で使用される外壁タイプや屋根タイプは、一般財団法人建材試験センターにて耐風圧試験を実施し、耐風圧性能を確認しています。

<試験方法>
耐風圧試験装置による加圧(負荷)試験

<試験結果>
下記圧力まで脱落は見られなかった。

試験体 圧力
S10-AEW 負圧 5,400Pa
S20-AEW 負圧 3,600Pa
H30-AEW 負圧 3,840Pa
H45-AEW 負圧 4,600Pa
H60-AEW 負圧 4,000Pa
EU-600 負圧 5,000Pa

上記対応建材

高強度支持アームの使用で耐風圧アップ

標準仕様の耐風圧強度を超えた場合でも、高強度支持アームを使うことで使用可能範囲を拡げることができます。

強度(耐風圧)アップ

品名 耐風圧強度
標準仕様 高強度支持
アーム仕様
ノックダウンタイプ
出幅:1,800mmの場合
2,250N/m2 4,500N/m2
ジョイントレスタイプ
出幅:2,400mmの場合
1,450N/m2 3,000N/m2
アームレスタイプ(先端流し)
出幅:1,600mmの場合
1,450N/m2 3,900N/m2
ライトタイプ
出幅:1,600mmの場合
1,450N/m2 3,900N/m2

※地域により取付可能高さが異なります。

アームレスタイプ+高強度支持アーム

耐風圧強度が3,900N/㎡にUP

積雪対策の高強度支持アームもご用意

品名 許容積雪量
標準仕様 高強度支持
アーム仕様
ノックダウンタイプ
出幅:1,800mmの場合
75cm 150cm
ジョイントレスタイプ
出幅:2,400mmの場合
45cm 100cm
アームレスタイプ(先端流し)
出幅:1,600mmの場合
30cm 130cm
ライトタイプ
出幅:1,600mmの場合
30cm 130cm

※雪密度は積雪量1cmごとに1m2あたり30N(約3kg重)と仮定した場合の換算値です。

ノックダウンタイプ+高強度支持アーム

積雪量が150cmにUP

笠木 耐風圧に関する設計協力

平成12年建設省告示第1458号に準拠した、日本金属笠木工業会の基準である設計風圧力「2,758N/m2」までは、アルウィトラ標準仕様製品をそのままご採用いただけます。

安心の耐風圧設計

  • 設計風圧力「2,758N/m2」の根拠

    <立地条件>
    地表面粗度区分:Ⅲ、基準風速:38m/S、建物平均高さ:25m、笠木ピーク風力係数:-3.5

    計算式

    風圧力2,758N/m2
    0.6×{1.7×(25/450)0.22×382×(-3.5)

ルーズホールのどこにビスを打っても想定強度を確保

標準仕様製品の下地材(ホルダー)に開けたルーズホールは、施工精度を考慮し、どこにビスを打設しても想定強度が確保できるよう設計されています。

この数値が大きいほど固定下地(ホルダー)強度は弱くなります。

a 標準値
b 実際に施工可能なルーズ穴の最内値

セラミックタイル 二重床の強風対策に有効な独自の安全システム

ザ・ゲートホテル東京byHULIC
ブレイブ エクストラ コーク(グリップ)

台風などの強風時に飛散する恐れに対応した飛散軽減システムを開発しています。

送風試験

<試験条件>
送風機吹出口から試験体までの距離:200mm
タイル固定、アンカーあり、幕板あり

吹出口開口寸法 1,200mm×400mm
試験風速 20、25、30,35、40、45、50m/s
試験時間 2分

一般財団法人 建材試験センター

風速50mまで異常なし

上記対応建材