災害対策
地震対策
Exp.J.C. 振動台実験で安全性を証明された製品ラインアップ
エービーシー商会は、高い可動追従性能はもちろん、機能性や意匠性にすぐれたExp.J.C.を豊富にご用意。
施工部位や用途に応じたラインアップでご要望にお応えします。
振動台実験実施[振動台(自社所有)]
耐震用・免震用ともに、自社所有の振動台試験機で地震動の再現加振実験を行なっています。
一般社団法人日本免震構造協会(JSSI)の「免震エキスパンションジョイントガイドライン」に定義されている実験方法に対し、性能指標の最上級のA種をクリアしています。
振動台実験により、揺れによる脱落や大きな損傷がないことを確認しています。
性能指標 | 確認方法 | 使用箇所(参考) |
---|---|---|
A種 | 設計可動量まで損傷しないことを振動台実験により確認する | 避難通路 人・車の通行の多い箇所 |
振動台実験 地震動の再現加振や三次元の加振を製品に与え、性能を確認する実験。
【出典】一般社団法人日本免震構造協会(JSSI)「免震エキスパンションジョイントガイドライン」2-1-2-3から趣旨引用
●耐震構造用Exp.J.C.

アーキウェイブ Eシリーズ
最上級の性能指標 A種の加振実験をクリア
耐震構造用のExp.J.C.として免震構造用Exp.J.C.の最上級の性能指標であるA種の「振動台(自社所有)」による加振実験(加振回数50回以上)をクリアしました。
EU-200 振動台可動実験
EU-400 振動台可動実験
●免震構造用Exp.J.C.


上記対応建材
-
耐震構造用Exp.J.C. [樹脂製]
-
耐震構造用Exp.J.C. [金属製]
-
免震構造用Exp.J.C. [樹脂製]
-
免震構造用Exp.J.C. [金属製]
Exp.J.C. 豊富な実績で安全性を証明
納入実績
●耐震構造用Exp.J.C.
2006年の発売開始から施工実績は2024年に2,400件を突破、地震による破損・被害・脱落の報告は0件です。


●免震構造用Exp.J.C.
地震時に生じる全方位における徹底的な実地震波検証を実施し、1,200件(2024年7月現在)を超える実績とそのノウハウに裏付けられた金属製免震Exp.J.C.です。


上記対応建材
-
耐震構造用Exp.J.C. [樹脂製]
-
免震構造用Exp.J.C. [金属製]
耐震構造用Exp.J.C. 大地震後でも脱落・損傷はなしの樹脂製Exp.J.C.
熱可塑性エラストマータイプの全方位追従型Exp.J.C.です。
対応可動量:全方位に50%
対応クリアランス:100~600mm
※床タイプの対応クリアランスは100・200mmです。
意匠性
Exp.J部のクリアランス内部にスッキリ納まります。

EU-100/EU-150
破壊試験
柔軟な素材自体が伸縮する極めてシンプルな構造。役物不要の一体型が可能ですので脱落リスクが少なく安全性が保てます。またアルミに比べ35%程度の軽量素材。本体は水に浮くほど軽く柔らかい素材なので、下地への負担が少ないうえ、万一の二次災害の危険性も低減します。

設定可動量以上の可動においてもネジ固定部の破損にとどまり、脱落には至りませんでした。
気密性は最上級のA-4等級以上
エラストマー本体は、直線部最大25mまでジョイントレス。
コーナー部も工場溶着にて、これら直線部とシームレスに一体化できます。
クリーンルームで使用されるエアタイトドアは一般にA-4等級線をクリアする気密性能が基準とされています。


「JIS A 4702」「JIS A 4706」を参考に気密性能試験を一般財団法人 建材試験センターにて実施。
上記対応建材
-
耐震構造用Exp.J.C. [樹脂製]
無収縮モルタル 改修時の耐震化対策

1956年の発売以来、高い信頼を得て、公共建築の採用実績を誇る無収縮モルタルシリーズです。
改築の耐久補強のための鉄骨ブレースや、増設壁と躯体との間にノンシュリンクを流しむことで建物の耐震化を実現。
非金属系・金属系を取り揃え、建物に合わせた使用が可能です。
なかでも、標準タイプのノンシュリンク ライトグラウトは一般社団法人公共建築協会の評価品になっています。



流動性試験・圧縮強度試験ムービー
上記対応建材
-
無収縮モルタル
軽量天井材 2kg/m2以下の特定天井対策が可能

徳島阿波おどり空港
かるてん®abcグリッド ホワイト
お客様のニーズに合わせた軽量天井材を幅広くご用意しています。
なかでも天井面構成部材の質量が2kg/m2以下の特定天井対策に力を入れており、「安心・安全な天井にしたい」というお客様の声に応えます。
軽量天井ラインアップ
振動台実験実施製品
★印の製品は、自社所有の振動台試験機で地震動の再現加振実験を行ない、揺れによる脱落や大きな損傷がないことを確認しています。
特定天井とは?
脱落すると人に重大な危害を与える恐れがある天井として、5つの条件すべてに当てはまると特定天井として定義されます。
特定天井の5項目

国土交通省は安全性の検証を3つのルートで義務付けています。
どのルートも労力や費用がかかってしまいますが、すでに安全性が認められている建材なら、審査自体が不要です。エービーシー商会では、特定天井対策商品を数多くラインアップしています。
出典 : 国土交通省ウェブサイト
参考資料 : 東京都都市整備局ウェブサイト
上記対応建材
危害防止まで考えるなら「特定天井対策商品(天井質量2kg/m2以下)」をご提案いたします。
耐震構造用Exp.J.C. 特定天井のクリアランスに対応する樹脂製Exp.J.C.
特定天井のクリアランスを確保する仕様では、壁との間に60mm以上のスリットを設けます。耐震天井は天井下地などを補強したうえで、天井と壁との衝突を防ぐためにスリットを設けて壊れにくくした天井です。近年これらのスリット(開口部)を開口したままではなく、可動追従性能のあるカバー材を設置することで、特に罹災地域の避難場所となる建物の天井そのものの機能性を高めようという考え方があります。アーキウェイブEシリーズはこれらのスリット部に最適なExp.J.C.です。

北海道別海高等学校
EU-BC100C アイボリーホワイト

上記対応建材
-
耐震構造用Exp.J.C.[樹脂製]