発泡ウレタンフォーム「インサルパック」の使い方
2液 使い切りタイプ
HYPER ♯30NFの使用方法(約3分)
■取り扱い上のご注意
- ●周囲にウレタンが付着すると落ちません。必ず施工箇所以外を養生してください。
- ●手や肌に発泡ウレタンがつくと数日間はベタベタし汚れが残ってしまいます。必ず防護具を着用してください。
- ●火気厳禁です。
- ●可燃性ガスを使用しているため、火気および火花のあるところでは使用しないでください。
- ●使用時は必ず換気をしてください。
- 1. 施工の前に
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寒冷時には液の温度が20℃程度になるよう温めてください。ウレタンの接着が妨げられないよう下地処理を行なってください。
マスカーなどの養生資材を用い養生してください。
インサルパックは特定の下地を除き、付着すると除去できなくなるため、施工箇所以外は必ず養生を行ない保護具を着用してください。
- 2. 缶をよく振る
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A・B缶の両方を約1分間以上よく振り、材料の撹拌を行なってください。
エアゾール缶内でガスと樹脂が分離しているため、この工程を行わないと吐出不良や硬化不良の原因になりますので必ず行なってください。A缶、B缶両方とも振る
- 3. ホルダーに缶を装着
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缶をそれぞれのホルダーに装着します。
缶が止まるまで時計回りに取り付けてください。
ホース内に液が通っていることを確認してください。
- 4. 吐出の確認
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ノズル装着前にA液、B液がともに吐出するか確認するため、ビニール袋などに捨て吹きを行なってください。
捨て吹き
- 5. ガンにノズル装着
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ガンにノズルをセットしてください。固くてセットしにくい場合もありますが、ガンのツメがノズルの突起と完全にかみ合っているか確認してください。
- 6. ストラップを肩にかける
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ホルダーにストラップが付いていますので、肩にかけて作業ができます。
- 7. フォームの吐出
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黄色のロック部とともにトリガーを引くとフォームが吐出します。
使用前に捨て吹きを行ない、ウレタンの発泡、硬化状態を確認してください。缶が常に倒立になる状態で施工してください。
缶を傾けたり、逆さまにするとガスが抜けやすくなり、バランス不良の原因となります。硬化確認
缶が倒立になる状態で使用する
注入・充てんする場合
注入・充てん作業を行う場合は以下に留意して作業を行なってください。
- 1. 注入口を設ける
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注入時は内部の確認ができませんので確認用に逃げ穴を開けてください。
奥行きが50mm程度までの注入の場合は100~200mmピッチ※で注入口を設けてください。※ピッチ間は注入する深さによって異なります。
- 2. 注入ホースの装着
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別売りの注入ホースをご使用いただくと、水平距離2m※までの注入が可能になります。この場合、奥まで注入ホースを差し込み手前に引きながら発泡させてください。
別売り注入ホースはノズルの奥までしっかり差し込んでご使用ください。※HYPER ♯30NFは最長1mまでです。
発泡圧によって下地を傷めてしまう場合があります。注入する際には十分注意してください。
注入ホースは1~2分で硬化します。適時交換してください。
- 8. ノズルの交換
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作業時間が1分以上空いた場合は、ノズルを付け替えてください。
- 9. 余剰部分をカット
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余剰部分はカッターなどでカットしてください。
HYPER ♯30NFは使い切りタイプです。