融雪剤「トーカスSi」の使い方

融雪剤「トーカスSi」の使い方

融雪の役目は果たしながらも周囲の環境に影響を与えない、そんな融雪剤「トーカスSi」の力を存分に発揮させるには、玄関先・スロープや駐車場など融雪剤の使用に適した場所で、除雪後の凍結した路面に散布するなど融雪効果を最大限に引き出す使い方が求められます。

使用上のポイントは、液状であること。顆粒状と違って、手軽に扱えるうえに、均一に散布可能という点で優れています。どのような場所に、どのように散布すればいいのか――。
お客様の声も交えながら具体的に説明していきます。

おすすめ施設とその理由

環境に優しく、使いやすい「トーカスSi」
特におすすめしたい使用箇所や施設についてご説明します。

トーカスSiは、除雪後の凍結した路面に散布するのが最も効果的です。

薄氷 すぐに融氷し、滑りにくい路面になります。
厚氷 氷が路面から離れ、除雪が楽になります。
圧雪 シャーベット状に変わり、滑りにくくなります。
再凍結しても温度が上がればシャーベット化しやすくなります。

玄関先・スロープ

POINT

凍結温度が低いトーカスSiと、雪がまざることで再凍結せず、転倒防止できます。

お客様からの声①

事務所のエントランス周りと社員用駐車場に採用しています。
会社玄関先のタイルや階段・スロープは除雪しても凍結しやすくトーカスSiを撒いておけば、30分程でシャリシャリの状態をキープでき滑りづらくなります。来客されるお客様や車いす等にも配慮できます。

お客様からの声②

家庭の玄関先前で植物などにかかってしまっても心配ないので安心して手軽に凍結対策できるので社員にも好評。マンションの管理組合ではトーカスSiはジョウロで散布するだけなので、時間も労力も軽減できます。さびや腐食の心配もない撒きやすさと管理のしやすさが採用のポイントになりました。

駐車場

POINT

構造上凍結しやすい立体駐車場。吹き込んだ雪で途中階や出入口が凍結している事も。

塩カル不使用の融雪剤のため、車はもちろんのこと、立体駐車場の構造部分や手すり・ガードレール部分の鉄がさびることを防ぎます。
また、表面強化材の成分が含まれるため駐車場のコンクリートを劣化させません。

食品工場

POINT

雪が吹き込む犬走りに使用しても、台車がさびることなく異物混入を防止します。
翌朝に必ず凍結してしまう場所に予め散布しておけば、出勤時に安心でき、さらに除雪も楽になります。

環境保全地域

POINT

環境への安全性が立証され、生物や植物などの自然環境への影響が少ないです。

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  • 融雪剤(融氷剤)トーカスSi リーフ
    滑走路用に開発された塩化物を一切含まない融雪(氷)剤です。無塩のため、自然環境にやさしく、金属への影響もありません。発行年月:2022年12月

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