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屋外用シリコーンポリマー系撥水型木材保護塗料ワイティープルーフW

ワイティープルーフW

超撥水性、高耐久性なシリコーンポリマー系塗料

徹底的に水を浸入させず、汚れを防ぎ、腐れやカビ・ワレから木材を保護します。

特長

木の呼吸を保つ

木の呼吸を保つ

下地にしっかり浸透し、蒸気透過性をもった撥水層を形成するため、内部の水分の透過を妨げません。

超撥水性

超撥水性

徹底的に水を弾くことで、汚れを防ぎ、腐れやカビ、ワレから木材を守ります。

紫外線カット

紫外線カット

紫外線に強く、従来の塗料に比べ塗料自体の耐久性にすぐれています。

自然な仕上がり

自然な仕上がり

低粘度で作業性が高く、浸透性のため、変色、テカリ、ふくれなどがなく、木目・木の風合いを最大限に生かします。

安全性

安全性

芳香族溶剤や塩素系溶剤を一切使用していない撥水材です。

※臭いはあります

主な適用場所

  • ●外壁
  • ●フェンス
  • ●建具枠などの屋外立面木部全般

※壁面専用の塗料です。ウッドデッキへの塗装は、水溜まりができ滑りやすくなるため、ランバージュスタンダードをご使用ください。

カラー

ワイティープルーフWカラー

カラレス

ワイティープルーフWカラー

ジェットブラック

ワイティープルーフWカラー

シルバーグレイ

ワイティープルーフWカラー

ウォールナット

ワイティープルーフWカラー

パリサンダー

ワイティープルーフWカラー

ホワイト

ワイティープルーフWカラー

ピニー

ワイティープルーフWカラー

チーク

ワイティープルーフWカラー

スプルース

  • ※立地条件・施工環境によっては早期に外的要因による塗装面の劣化が生じる場合がありますが、その後も塗料の撥水効果は持続します。
  • ※カラレスは着色タイプに比べ、顔料が入っていないため、木の変色が早くなります。

試験データ

超撥水シリコーンポリマー処理木材の屋外暴露による試験

接触角の経年変化
接触角の経年変化
退色劣化の経年変化
退色劣化の経年変化
  • ※未処理のままでは木材が灰色に変化し、目ヤセが目立ち、木目が浮いたがワイティープルーフWの処理を施せば変化が少ないことが明確になった。
結果の要旨

ワイティープルーフWは、45ヶ月屋外暴露後も接触角測定値110°以上の耐久撥水性を保持するのが認められた。

第19回年次大会 研究論文評価 社会法人日本木材保存協会 2003.05.29

耐候性試験

製品名 ワイティープルーフW A B C
見本板作成素材 米ツガ材(柾目)
塗布量 0.06L/m2
×2回塗り
0.08L/m2
×2回塗り
0.08L/m2
×2回塗り
0.08L/m2
×2回塗り
油性・水性 油性 油性 油性 油性
ブランク 仕上がり
(ツヤ)
なし ツヤあり ツヤあり ツヤあり
初期撥水性 △- △-
キセノン
500時間
外観 異常なし 異常なし 塗膜ハガレによる
木材劣化
若干白ボケあり
経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性
キセノン
1000時間
外観 わずかに白ボケ 塗膜のワレあり
わずかに黒く変色
塗膜ハガレによる
木材劣化
白ボケあり
経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性
キセノン
1500時間
外観 わずかに白ボケ 塗膜のワレあり
わずかに黒く変色
塗膜ハガレによる
木材劣化
白ボケあり
経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性 経時撥水性

他試験項目

  • ●紫外線照射試験
  • ●フーリエ変換赤外分光法
  • ●質量分析・計測 他
他試験項目

施工・納まり

ワイティープルーフ
工程 使用材料(配合比) 塗装方法 塗布量 乾燥時間(20℃)
素地調整 下地を清掃し、よく乾燥させ、古い塗膜等は十分取り除いてください。(P180~220サンドペーパーをご使用ください)
施工は天気の良い日を選んでください。気温5℃以下の塗工は避けてください。
上塗り
(1回目)
ワイティープルーフW各色 刷毛塗り 0.05~0.10L/m2 8~12時間以上
上塗り
(2回目)
刷毛塗り 0.05~0.10L/m2 24時間以上
  • ※JASS18 M-307指定物件や、改修時など下地処理が必要な場合は、アウトシーラー(別売)を使用してください。
  • ※顔料を均一に分散させるため、使用前に缶をよく振り、攪拌棒などを使用してよく混ぜてください。また、使用中も時々混ぜてください。
施工方法
施工方法

刷毛についた余分な塗料をしごき、引きのばすように塗ります。
(ローラーでも施工可)

施工方法

十分な乾燥時間を設け、2回目を塗ります。特に耐久性を必要とする場合は3回塗りをおすすめします。

施工方法
施工方法

木本来の風合い・木目を生かし、美しく自然な仕上がりです。
木の汚れがひどくなったり、退色、水をはじかなくなった時が塗り替えの目安です。

備考

  • ●顔料を均一に分散させるため、使用前に缶をよく振り、使用中も時々混ぜてください。
  • ●素材、旧塗膜の種類などの状態で塗布量の増減があります。
  • ●期限を越えた塗料は使用しないで下さい。開封後は早めに使いきってください。期限の超過した塗料は、所定の性能を発揮しないことがございます。
  • ●本塗料は希釈できません。
  • ●塗装用具などはその日のうちに洗浄してください。刷毛、中毛ローラーなどはシンナーもしくはIPA溶剤を用いて洗浄して下さい。
  • ●本塗料は湿気を吸いやすいため、保管場所、保管状態に十分注意してください。
  • ●誤って、皮膚に付着した場合は、流水で洗い流し、石鹸で良く洗浄してください。また、目や口に入った場合は直ちに15分以上洗い流し、医師の診断を受けてください。

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