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若材令コンクリート表面処理工法クイックボンデ工法

(化成品事業部)

化成品事業部

クイックボンデ工法

塗り床材の剥離・ふくれ防止のための
水性エポキシ樹脂系若材令コンクリート表面処理材

水ぶくれの心配が少ないだけでなく、処理後の硬化性、塗り床材の施工性も良いため、大幅な工期短縮が可能です。

[対象仕上材]

  • ●エポキシ樹脂系塗り床材・仕上材
  • ●ウレタン樹脂系塗り床材・仕上材

※高耐久性エポキシ樹脂系塗り床材および水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材は仕上材として適しませんのでご注意ください。

特長

  • ●打設後5日以降であれば、材令や乾燥状態にかかわらず処理が可能です。
  • ●表面の目粗しによりアンカー効果を発揮します。
  • ●水性エポキシ樹脂による含浸補強効果があります。
  • ●特殊セメント配合ですぐれた接着性と水密性を確保します。
  • ●2回しごきによる欠陥部の予防処理ができます。
  • ●下地と強固に接着した遮水層を形成し、下地水分によるふくれの抑制効果が高まります。
  • ※常に水分の供給を受ける下地コンクリートの場合は遮水性能に劣る場合があります。

下地の乾燥時間とふくれの関係

〈試験方法〉

コンクリート打設後乾燥養生を行ない、クイックボンデ処理の後、塗り床を施工。30℃温水に半浸漬。

下地の乾燥時間とふくれの関係

〈結果〉

コンクリートの
乾燥時間
無処理 フィラー入り
プライマー塗付1回
フィラー入り
プライマー塗付2回
クイックボンデ
処理
5日間 × × ×
2週間 ×
1ヶ月 ×

評価 ○:異常なし △:水ぶくれあり ×:全面水ぶくれ

●クイックボンデ工法はふくれ抑制効果にすぐれています。

水ぶくれの例

水ぶくれの例

取得資格

  • ISO 14001審査登録工場で製造された商品です。
日本建築仕上材工業会 F☆☆☆☆

性能データ

接着試験

建研式接着力試験器

塗り床材塗付状態での付着性 付着力
ケミクリートE(エポキシ樹脂系) 2.0N/mm2 以上
ビューコート(ウレタン樹脂系) 2.0N/mm2 以上
コンクリートに対する付着性 2.0N/mm2 以上

※下地コンクリート破壊。下地コンクリートにより異なります。

遮水性能

〈試験方法〉

厚さ10mmのセメントモルタル表面にプライマーおよびクイックボンデ処理を行ない、40℃環境下における水分蒸発量を測定。

〈結果〉

遮水性能

●クイックボンデ工法は遮水性にすぐれ、下地からの水分の蒸発を抑制します。

施工・納まり

お問い合わせください。

メンテナンス

お問い合わせください。

備考

使用上の注意
  • ●塗り床材の施工は、クイックボンデ工法終了後、エポキシ樹脂系塗り床材・ビューコートは16時間以上、ビューコートを除くウレタン樹脂系塗り床材は48時間以上乾燥させた後から行なってください。
  • ●塗り床材は標準仕様書に従って施工してください。
  • ●重量物走行床に施工する場合には、弊社担当営業までお問い合わせください。
  • ●常に水分の供給を受ける下地コンクリートの場合は、遮水性能が劣る場合があります。

ご相談ください

使用条件・工法の選定・価格など
お気軽に専門スタッフにご相談ください!

塗り床は使用する場所に見合った機能性とトータルコストを同時に検討し、コストパフォーマンスを向上させます。より満足いただくには「使用する場所」「イニシャルコスト」「ランニングコスト」のバランスが重要です。
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