無機系速硬薄塗型床材スムースコート

商品ムービー
主な適用場所
- ●傷んだコンクリート・使い込んだ硬質床の改修
- ●工場・倉庫・荷捌所
- ●屋内駐車場の車路・車室
※勾配がある箇所には施工できません。
※厨房・食品加工工場には対応できません。食品油を持ち込む可能性のある通路も対応できません。
特長
人の歩行は最短約4〜5時間で可能※
人の歩行は施工後約4~5時間、フォークリフトの走行は施工後約12時間で可能※です。
※20℃の場合です。冬場や低温時は、表示時間より強度発現が遅れるため、養生時間を長くしてください。
また、トップコートにより開放までの時間が異なりますので詳細はお問い合わせください。
圧縮強度発現カーブ

- ※人の歩行は約4〜5時間で可能です。(20℃時)
- ※ゴムタイヤのフォークリフトや車の走行には約12時間以上の養生が必要です。(20℃時)
- ※鉄車輪の走行する床には使用できません。また、その他の台車でも荷重などの条件により使用できない場合があります。
溶剤を使用しない水性タイプの安全な床仕上材
有機溶剤を一切使用していない完全水性材料です。
地下駐車場などの換気のしにくい場所でも臭気がほとんど気にならず、安心して作業できます。
耐摩耗性はコンクリートの約5倍
コンクリートの約5倍の耐摩耗性があり、すり減りに強く、ホコリの発生も抑制します。
耐摩耗性試験
スムースコートの耐摩耗性がコンクリートに比べ約5倍であることを示しています。

試験項目 | 結果 | 試験方法 |
---|---|---|
摩耗試験 | 摩耗減厚 0.06mm(1,000回転) 摩耗減厚 0.11mm(2,000回転) |
JIS K 7204 テーバー摩耗試験機 GC150H 荷重2.5N(250g) |
施工事例

東邦運輸倉庫(株) 仙台港倉庫
SC-12 Uトップコート仕上げ

海の森水上競技場
SC-17 Uトップコート仕上げ
工法図
- ●ニューキュアコートFまたはUトップコートをご使用ください。
- ●フォークリフトの走行が激しい使用条件下では、タイヤマークなど汚れの付着が生じます。(Uトップコートをおすすめします。)
取得資格
●ISO 5660-1 発熱性試験で燃焼しません。
※上記表記は試験のみを実施したものです。床材のため不燃認定はありません。
●ISO 14001審査登録工場で製造された製品です。
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文部科学省「学校環境衛生の基準」指定6物質はもとより、厚生労働省指針13物質を使用しない安全な床材 |
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日本建築仕上材工業会 F☆☆☆☆ |
性能データ
試験項目 | 結果 | 試験方法 | |
---|---|---|---|
摩耗試験 | 摩耗減厚 0.06mm(1,000回転) 摩耗減厚 0.11mm(2,000回転) |
JIS K 7204 テーバー摩耗試験機 GC150H 荷重2.5N(250g) |
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接着強度 | 3.08N/mm2(下地凝集破壊) | JIS A 6909 | |
圧縮・曲げ強度 | 圧縮強度34.8N/mm2 曲げ強度13.98N/mm2 |
JIS R 5201 アムスラー型万能試験機(材令28日) |
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すべり抵抗係数 (C.S.R)※1 |
ニューキュアコートF仕上げ | 乾燥面 0.69~0.72 水+砂面 0.55 |
JIS A 1454 斜め引張り型すべり試験機 |
Uトップコート仕上げ | 乾燥面 0.71~0.81 水+砂面 0.46~0.56 |
- ※1一般的にすべり抵抗係数が0.4以上あると滑りにくい床とされています。
※試験性能は実験室における測定値及び平均値です。試験体の作製方法、養生などにより結果は異なります。
規格・価格
備考
- ●硬化コンクリート塗り付け工法は、特別管理商品です。床材としての性能発現のために特別な管理と詳細な打ち合わせを必要としますので、お問い合わせください。
- ●施工仕様書をご確認のうえ、正しく安全にご使用ください。
- ●製品改良のため、予告なく性能・仕様・カラーバリエーションを変更する場合があります。
- ●色見本は現物と多少異なります。ご決定の際は、現物サンプルをご参照ください。
- ●勾配のある床面には使用できません。
- ●フォークリフトの走行が激しい使用条件下では、タイヤマーク等汚れの付着が生じます。(Uトップコートをおすすめします。)
- ●厨房・食品加工工場には対応できません。食品油を持ち込む可能性のある通路も対応できません。
- ●常時、水がかりのある部位には使用できません。
- ●塩ビなどの合成樹脂や合成ゴムに長時間接触すると、それらの成分の影響で黄色~褐色の変色や軟化、べた付きが発生する場合があります。(ゴム製品の接触で起こるため、この現象をゴム汚染と言い、接触を防止する以外防ぐことができません。)タイヤや塩ビシートなどが長時間接触しないように配慮してください。
- ●鉄車輪の走行する床には使用できません。また、その他の台車でも荷重等の条件により使用できない場合があります。
- ●塗装面に貼った粘着テープやラインテープの撤去作業時に塗膜が剥離することがあります。
メンテナンスワックスについて
- ●塗装面に貼った粘着テープやラインテープの撤去作業時に塗膜が剥離することがあります。
- ●防炎シートや作業台の滑り止めなど「軟質塩ビ」素材およびゴム素材のものと長時間接触すると塗装の変色、軟化、剥離が発生する場合がありますので、ご注意ください。