エポキシ樹脂系防錆剤プラントリペア ABC錆面コート

浮き錆の除去だけで塗れる錆面処理材
錆の上から塗付する新発想の錆進行防止材
特長
- ●ブラスト処理に変わる錆面下地調整材です。表面の浮き錆のみの除去だけで塗装可能です。
- ●錆を包み込み水分や空気接触を防止することで錆の進行を防止し、錆を安定した状態のまま保ちます。
- ●発錆面以外の金属素面への付着性も良好で高い防錆効果を発揮します。
取得資格
ISO 14001審査登録工場で製造された製品です。
主な適用場所
- 工場、倉庫の施設設備の錆進行防止
対応素材
- 鉄及び鋼板、発錆面、新設素面
性能データ
耐食性試験
試験項目 | 試験結果 | 試験方法 |
---|---|---|
発錆面への塗布量 0.3kg/m2 |
試験前状態を維持 | JIS K 5600-7-9 |
付着強さ (金属素地) |
25/25 (分類0) |
JIS K 5600 クロスカット法 |
施工・納まり
施工条件
施工環境温度は5~35℃の範囲で行ってください。施工中および施工後に結露のおそれがある場合は施工を中止してください。
必要な道具
ワイヤーブラシなどの手工具、電動式攪拌機、刷毛またはローラー刷毛。
施工の流れ

①事前確認
施工環境温度は5~35℃の範囲であることを確認する。

②下地処理
ワイヤーブラシなどの手工具で浮き錆をケレン除去する。

③下塗
ABC錆面コートを混合し、発錆面を覆うように刷毛またはローラー刷毛で塗付する。
※使用量は目安であり、錆、ケレン状況により使用量は異なります。

④上塗
ABC錆面コートトップAまたはABC錆面コートトップAUを混合し、刷毛またはローラー刷毛で2回塗付する。

⑤養生(24時間以上)
施工完了後の養生は24時間以上とる。
養生期間中は、水、ゴミなどが入らないようにする。
メンテナンス
お問い合わせください。
備考
- 注意
-
- ●必ず保護眼鏡、保護手袋を着けてください。
- ●皮膚に付いた時は、布などで拭き取ってから石鹸でよく洗ってください。
- 保管・廃棄について
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- ●直射日光・雨・雪の当たらない5℃~35℃の室内で、密栓した状態で保管してください。
- ●材料の残材、材料の付着したウエスなどを廃棄する時は廃棄物処理業者に委託してください。