コンクリート床専用クラック補修材プラントリペア クラックパック

袋の中で材料を混ぜるだけで使用できる
計測不要のコンクリートクラック専用簡易補修材
主な適用場所
屋内外のコンクリート床
特長
計測不要で簡単施工
特殊な施工器具不要で、計量せず手軽に施工ができます。
すぐれた速効性
硬化が早いため、短い施工時間で完了します。
臭い移りの無臭タイプ
無臭のため、換気等の臭気対策が必要ありません。

性能
試験項目 | 結果 | 試験方法 | |
---|---|---|---|
曲げ強さ(N/mm2) | 5.8 | JIS A 6916 | |
圧縮強さ(N/mm2) | 22.7 | ||
付着強さ(N/mm2) | 標準養生 | 1.5 | |
低温養生 | 1.1 | ||
長さ変化(%) | 0.13 |
※上記データは実測値であり、保証値ではありません。
使用方法
①下地処理(クラックの清掃)

ワイヤーブラシ等でクラック内部を清掃します。油の染み込んだクラックには接着しませんのでご注意ください。
②水浸し

充てん前に刷毛やウエスなどで軽く表面を濡らします。
乾燥面へ施工した場合接着性が不足し脱落しやすくなります。
③材料の混練

袋内で粉体を液体の方に押し出し、粉体と液体が全体的に混ざるように手で揉んで混合します。均一なスラリーになったら混合終了です。
④クラック充てん

ハサミなどで袋に切り込みを入れ、クラックに沿って材料を充てんします。最後にヘラ等で軽く押し当ててクラックの内部まで充てんしてください。
施工可能長さ | 0.2~0.5mm幅で約3.0mの施工が可能です(目安)。 クラックの形状やロス率によっては前後する場合がございます。 |
---|---|
乾燥時間の目安 |
5℃の場合 → 4~5時間程度 20℃の場合 → 3~4時間程度 35℃の場合 → 2~3時間程度 |
⑤清掃

2~3時間程度で濡れ色が引いて乾いた段階で、スクレーパーやカッターナイフ等で余剰分を除去します。クラック周辺部に付着した材料は乾いたウエス等で除去してください。
⑥養生

人の歩行は余剰分除去直後から可能ですが、通常の床作業は24時間程度養生が必要です。
取得資格
![]() |
日本建築仕上材工業会 F☆☆☆☆ |
規格・価格
梱包
135gセット(100g粉体部と35g液部)×10ヶ入り/ケース

備考
- ●作業中は保護めがね、ゴム手袋を着用してください。
- ●皮膚に付いた場合は石鹸で洗い落してください。また目に入った場合は直ちに多量の水で洗い、医師の診断を受けてください。
- ●材料温度が30℃以上となると、流動性が低下する場合があります。事前に冷蔵庫や空調の効いた部屋で冷やしておくなどの準備をお願いします。
- ●屋外で使用する場合は、白華や汚れ付着が顕著に発生する場合があります。