ニュースリリース
2016年01月29日
厚膜型難黄変性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「ファンコートGH」新発売
~紫外線による黄変を抑制し、「見せる整備場」に最適~

■従来の自動車整備工場を「見せる整備場」へ
従来、自動車整備工場の床材には耐衝撃性や耐薬品性などの機能性が重視されてきました。しかし近年では車検や定期点検などの立会い整備が増加傾向にあり、機能性に加え、美装性も求められる「見せる整備場」としての需要が高まっています。
■紫外線による黄変を抑制したウレタン樹脂系塗り床材「ファンコートGH」を新発売
「見せる整備場」として好まれる淡彩色は紫外線によって黄変しやすい、という問題がありました。そこで、(株)ABC商会は、紫外線による黄変を抑制し、すぐれた耐久性も併せ持つ業界初の厚膜型ウレタン樹脂系塗り床材「ファンコートGH」(特許取得済)を発売しました。
■汎用ウレタンとの紫外線による黄変の比較
ファンコートGHは、汎用ウレタンと比べて紫外線による変色が抑えられていることが分かります。
汎用ウレタン

ファンコートGH




※半屋外2ヶ月暴露
■汎用エポキシ、アクリルウレタンとの紫外線による黄変の比較
ファンコートGHの色差⊿(デルタ)E値は、キセノンウェザーメータ暴露時間100時間時に0.98、暴露時間300時間時に1.48でした。汎用エポキシ樹脂の値と比べ、紫外線による変色が抑えられていることが分かります。
また、比較的黄変しづらいアクリルウレタン系塗料と比較しても遜色のない難黄変性があることを示しています。

※弊社実験室での試験値であり、黄変を完全に防止するものではありません。
■主な特長
●紫外線による変色を低減
淡彩色の施工でも紫外線に強く、すぐれた耐候性で黄変を抑制。
●ウレタン樹脂系ながらすぐれた耐久性
衝撃による塗膜の割れ、欠けを低減。
●環境に配慮
水性の下地調整材を標準仕様とし、厚生労働省指針13物質を含有しない環境に配慮した製品。
■主な適用場所
自動車整備工場・薬品工場・各種店舗
■工法図

流しのべコーティング工法
厚さ:約1.2mm
①シーラー
②下地調整
③下塗
④上塗

流しのべペースト工法
厚さ:約2mm
①シーラー
②下地調整
③ペースト
④上塗
■カラーバリエーション

#7601

#7420

#7455

#7633

#6960

#6276
■材工設計価格(税別)(300m2以上)
流しのべコーティング工法(t=1.2mm) ¥8,200 /m2
流しのべペースト工法(t=2.0mm) ¥11,000 /m2
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