ニュースリリース

2015年06月26日

アルミ素材の面状格子ルーバー｢Damiera｣（ダミエラ）新発売

■アルミ素材の面状格子ルーバー

建築物の外装材として開口を保ちながら目隠し効果をもつ材料として、片流れのアルミルーバーが広く用いられています。これらのルーバーは建築物の外装として横貼りまたは縦張りで、目隠し材または意匠材として使用されています。
そこでABC商会では、片流れとは異なる新たな提案として、日本古来の伝統模様である格子（チェッカー）柄に現代的な発想を加え、アルミ製の面状格子ルーバー｢Damiera｣（ダミエラ）を開発しました。

■「Damiera」（ダミエラ）の由来

"チェッカーボードやチェス盤"のことを「Damier」（仏語）といいます。これに"連なる"という意味の「range」を加えた造語Damiera（ダミエラ）を製品名としました。
洋の東西を問わず伝えられてきた美しい千鳥格子や市松模様とのめぐり会いをモチーフとした目隠しルーバーで、懐かしさと温もりある空間をつくります。

■表面だけでなく、断面や裏面にまでこだわった仕上がり

｢Damiera｣（ダミエラ）は、これまでに存在しない放物線断面の格子柄ルーバーで印象的な建物のファサードを構成します。表面仕上げはアルミ特有のヘアラインのないウェットブラスト処理を施しています。
また、裏面はビスの見えない納まりで意匠性と安全性を考慮した「ケンドンファスナーシステム」を採用。シンプルかつ安全に固定できる新しい工法で、機械的要素や重量感を感じない仕上げとなっています。