ニュースリリース

リサイクル骨材を利用した景観舗装材の新製品「パークコートPE」を発売しました。

従来のゴムチップ骨材を主原料とした舗装材は、弾力性を有しており転倒時の衝撃を軽減することができる一方、経年により骨材の脱落が発生しやすい面があります。また、天然石（硬質骨材）などを樹脂で固めた舗装材は、美装性と透湿性を有しているものの、歩行感が固く疲労しやすい欠点がありました。

ABC商会は40年を超える販売実績のある舗装材「パークコート」シリーズの新ラインアップとして、特殊骨材に天然石（硬質骨材）を組み合わせることにより、自然な歩行感と美装性を有しながら、同時に骨材が脱落しにくい性能を併せ持つ舗装材を開発しました。また、その性能により雨・雪の繰り返される寒冷地での凍結融解においても耐久性を保持することが可能となりました。さらに、特殊骨材の主原料である架橋ポリエチレンは廃電線被覆材を使用したリサイクル骨材であり、かつ屋外部材としての耐性は高く、環境にも配慮しています。

主な特徴

• ●土の上を歩いているような優しい歩行感
• ●天然石との組み合わせによる美装性
• ●骨材が脱落しにくい耐久性（凍結融解性）
• ●骨材粒径による高い透水性
• ●リサイクル骨材を使用し環境に配慮