建築用エポキシ樹脂系接着剤クリートボンド #1/#2/#3/パテ

エポキシ樹脂のすぐれた接着力と高強度を発揮する接着剤
主な適用場所
クリートボンド#1
- ●クラックの注入補修
- ●モルタル・タイル浮き注入
- ●ジャンカ補修
- ●欠損部補修
クリートボンド#2
- ●部材間(コンクリート、金属、石・タイル)の接着
クリートボンド#3
- ●新旧コンクリートの打ち継ぎ接着
- ●PC部材間を配筋し、コンクリートを打設する場合の接着
- ●逆打ちコンクリートの接合部の接着
- ●コンクリートの嵩上げの場合の接着
クリートボンドパテ
- ●樹脂注入工事をするための目止め
- ●コンクリートに生じた穴埋め充てん
特長
クリートボンド#1
高い品質とすぐれた施工性で、長期間にわたり豊富な現場実績を誇る極めて信頼性の高いエポキシ樹脂系注入材です。
クリートボンド#2
コンクリート、金属、石・タイル等の部材間接着に適したエポキシ樹脂系接着剤です。
- ●高い接着力を備えています。
- ●施工性にすぐれスムーズに作業が行なえます。
クリートボンド#3
新旧コンクリート打ち継ぎ用として開発されたエポキシ樹脂系接着剤です。
- ●新旧コンクリート(モルタル)の完全接着を実現します。
クリートボンドパテ
クリートボンドパテは目止めやコンクリートの穴埋め充てん等にすぐれた性能を発揮するエポキシ樹脂系接着剤です。
- ●高い強度とすぐれた接着力を発揮します。
- ●施工性にすぐれスムーズに作業できます。
取得資格
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日本接着剤工業会 F☆☆☆☆(#1のみ) |
規格・価格
試験データ
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施工・納まり
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メンテナンス
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備考
施工時の気温
- ●施工時および養生時の雰囲気温度が5℃以下の場合は硬化が大幅に遅くなります。暖房保温(5℃以上40℃以下)を行なってください。
- ●施工時の雰囲気温度が30℃以上の場合は硬化が大幅に早くなります。高温時には基剤と硬化剤の混合を少量とし、急激な硬化を避けてください。
配合・計量・攪拌
- ●クリートボンドは二液混合タイプです。基剤と硬化剤の配合は、規定の配合比(重量比)に従って、秤にて正確に計量してください。
- ●混合・攪拌は電動ミキサー等で隅々に注意しながら十分(2分程度)攪拌してください。
- ●計量は可使時間内に使い切れる量にしてください。
工具の清掃
- ●施工に使用した工具に付着したクリートボンドは、硬化する前に溶剤等で落としてください。
施工上の注意
クリートボンド#2
- ●接着面の汚れ、油、レイタンス等は完全に除去してください。
- ●接着面は十分に乾燥させてください。
- ●施工は金ベラやゴムベラ等で塗布し、部材どうしを圧着してください。
- ●はみ出した樹脂は直ちに拭き取ってください。
- ●接着後は硬化するまで、荷重をかけたり、振動を与えないでください。
クリートボンド#3
- ●新旧コンクリートの旧は、夏場で14日以上、冬場で21日以上養生してください。
- ●塗布したクリートボンド#3の硬化が進み、ベタツキがなくなった場合には、必ずクリートボンド#3を再塗布してからコンクリートを打設してください。
- ●鉄筋・鉄骨表面にある浮きや錆びは、サイディングなどで除去してください。
クリートボンドパテ
- ●可使時間内に使い切る量を台秤で計量してください。
- ●平板等に樹脂をのせ、基剤と硬化剤が均一になるように金ベラにて混練してください。