2003年11月04日

建材ショー2003 (東京)の報告

10月15日(水)~17日(金)の3日間、
東京本社にて「建材ショー2003」を開催いたしました。
3日間を通しての多数の設計者がご来場され、
大盛況のうちに展示会を終了することができました。

1階は、「環境建材特設展示」
2階、3階は「新商品展示」を行ないました。

環境建材特設展示

VOC測定実験デモンストレーションをはじめ、手で触れる事で実感できる建材展示、遊び感覚を織り交ぜたVOCクイズコーナー、展示内容紹介VTRなど、建材単体でみるよりも理解しやすさに重点をおいた展示をおこないました。

環境展示は常時盛況で、特にF☆☆☆☆コーナーに滞在する時間が長い傾向が見られ、熱心なお客様が担当者に質問されるケースなどが多く見受けられました。
特に盛況だったのは、VOC測定実験デモンストレーションで、最終日には、立見が出るほど会場を埋め尽くすお客様が実演を御覧になられました。

●VOC測定実験デモンストレーションは、1日5回行なわれ、
塗床材の「におい測定」「キシレン測定」を、わかりやすく解説しながら
実験をおこないました。各回とも15分間実施。

●「F☆☆☆☆対応建材」コーナーでは、F☆☆☆☆取得状況の一覧表と、該当する建材の
対応状況を紹介。全ての内装材・接着剤の約8割に当たる、F☆☆☆☆122商品の紹介と、厚生労働省13物質指針値に適合した7つの塗床材を紹介。

● 「ロングライフ建材」では、耐久試験のサンプルを展示。
11年~25年前の施工直後と最近の現場写真で過酷な状況で使用可能な建材を紹介。

● 「リサイクル建材」では、今まで廃棄されていた原料、および製造過程と商品を紹介。

● 「天然素材建材」では人の健康に配慮した天然素材と商品を紹介。

● 「廃棄物低減建材」では、廃棄物がほとんどでない石材や、商品梱包のエコロジー化などのReduce(リデュース)の取組みを紹介。

● 「森林資源枯渇対策建材」では、ジャラの原産国である西オーストラリアの森林保護政策と商品を紹介しました。

2階・3階 新商品展示

●「食品工場」「病院」「スポーツ施設」コーナーを新設。ショールームの常設展示としました。

●吸音意匠材の残響音実験ボックスや、コンクリート改質材の止水実験体、
洗面室用不燃パネルの油メンテナンス、タイルのスリップ防止体験コーナーなど、
実演を交えた展示を増やしました。

2003年12月3日(水)~5日(金)11:00~20:00
大阪で開催します。

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