2019年11月15日

2020年夏頃、新本社ビル完成

次世代へ“つながる”グリーンプレイス

2020年夏頃、エービーシー商会の新本社ビルがいよいよ完成します。
「次世代へ“つながる”グリーンプレイス」をテーマとした新本社ビルは、都市の景観や周囲の環境、
この場所に訪れる人々や働く社員たちなどさまざまな物事が“つながる”ことでこれからの時代を先導する、
環境にも人にもやさしいオフィスづくりを目指しています。
そこで、私たちが新本社ビルに込めた4つのコンセプトをご紹介します。

自然と地域と“つながる”オンリーワンの創出

新本社ビルの建つ千代田区永田町は、日枝神社や公開空地など、都心の中でも豊かな緑に恵まれたエリア。この環境を活かし、三面をガラスカーテンウォールとすることで開放感のあるワークプレイスとしつつ、周囲の木々を映し出す外観をデザインしました。
さらに、ショールームに訪れたお客様や都市景観に安らぎとうるおいをもたらせられるよう、日枝神社の緑に続くように2階テラスに植栽を設けるなど、視覚的&物理的に周囲と一体となる設計にしています。

自然と地域と“つながる”オンリーワンの創出

未来に“つながる”エコビルディング

近年、次世代への企業姿勢として、オフィスのZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)化が取り組まれています。新本社ビルもさまざまな技術を導入し、設計段階において千代田区初のBEI値0.5以下となる計画を策定。未来へつなげたい環境のため、私たちエービーシー商会も立地性や働き方を考慮したスマートエネルギー化の推進を行っていきます。

ZEB:Zero Energy Building BEI値:Building Energy Index

高性能ガラスファサード

日射熱取得率が低く、日射遮蔽係数の高い特殊なガラスを採用し、オフィスの開放感と快適な室内環境を両立。

床下空間を利用した輻射熱(ふくしゃねつ)空調

輻射熱空調の対象をオフィスで働く社員に近い環境(居住域)にすることで、省エネルギー性能を向上させながら快適性の向上に貢献。

コミュニケーション階段を利用した自然通風システム

オープンな設えのコミュニケーション階段と吹き抜けによって風の道を作り、建物全体を効率の良い換気システムへ。

太陽光発電

屋上に太陽光パネル(17kw)を設置し、太陽の光と熱を建物のエネルギーとして活用することで省エネルギー&創エネルギーを実現。

未来に“つながる”エコビルディング

耐震構造へのこだわり

耐震構造へのこだわり

耐震構造へのこだわり

基準法の1.25倍の耐震性能の確保と屋上にTMD(同調質量ダンパー)を設置。TMDが建物の揺れを打ち消すように働くので、地震時の揺れを小さくし、後揺れもすばやく抑えることができます。

人と人が“つながる”ワークプレイス

社員一人ひとりがセクションの垣根を越えて、フレキシブルかつ快適に働くためのオフィスへ。すべてのフロアがゆったりとつながるオープンな設計にし、広く見通すことのできる階段や吹き抜けのあるコミュニケーションスペースを設置。社員同士の交流を誘発しながら、創造性や知的生産性の向上を図ります。

人と人が“つながる”ワークプレイス

商品と“つながる”ショールーム

エービーシー商会のさまざまな商品の可能性を、見るだけではなく、機能を試し、意匠イメージが体感できるショールームを展開します。

この新本社ビルを次世代へのステージに、エービーシー商会はこれからも、お客様と向き合い、価値ある商品の創造に励み、未来へ“つながる”グリーンプレイスであり続けます。

※上記画像は全てイメージです