ニュースリリース
2014年07月04日
~ 発熱ヒータで雪を溶かし雪庇(せっぴ)の発生を抑制 ~
融雪笠木「ユキエル(YUKIEL)」新発売


屋上外周部のアルミ笠木(かさぎ)に電気発熱ヒータを内蔵することで降雪を融かし、雪庇の発生を抑制する融雪笠木「ユキエル(YUKIEL)」の発売を開始しました。
■開発の経緯
雪による災害のひとつに雪庇(せっぴ)があります。
雪庇とは、屋根や屋上に降り積もった雪が強風により風下側に向かって徐々に付着し、庇(ひさし)のようにせり出して成長した雪の塊のことです。大きくなると、硬化した雪の塊が自重により落下し、通行人への人身事故、車などの物損事故や窓ガラスの損害、電線の切断などの原因になります。
そこで屋根や屋上に雪庇を発生させない対策が求められています。



■発熱ヒータを内蔵した一体型笠木
発熱ヒータをアルミ笠木に内蔵し、笠木上面を加熱することで融雪します。(笠木幅 250~500mm)

■熱効率の高い発熱ヒータと節電効果
発熱線と断熱材の一体型発熱ヒータで無駄のない熱効率を実現します。
降雪センサにより、降雪時以外は通電せず電気代を節約します。
■一般笠木と変わらない意匠性と施工性
一般笠木と取り合っても違和感のない外観です。
笠木と発熱ヒータは工場プリセット品で高い施工性を有しています。
雪庇が発生しやすい部分のみの設置が可能で運用コストを削減できます。
■参考電気料金
約7,000円/月
※YK-250を20m施工、1日当たり12時間、31日間通電した場合となります。
※平成25年度融雪電力使用時での当社参考試算となります。
■材料設計価格
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