2018年06月08日

日本初、樹脂製エキスパンションジョイントカバー床タイプ 8月発売予定(2019年3月頃に変更)※
~建物の安全性向上とデザイン性に貢献~

日本初、樹脂製エキスパンションジョイントカバー床タイプ 8月発売予定 ~建物の安全性向上とデザイン性に貢献~
比較イメージ(左:「アーキウェイブ Eシリーズ床タイプ」右:金属製Exp.J.C.)

建材の開発、製造、輸入、販売を行う(株)エービーシー商会(本社:東京都千代田区 社長:佐村 健)は、地震の揺れを吸収し、建物の衝撃を緩和する樹脂製のエキスパンションジョイントカバーに、日本で初めて床用を追加し、「アーキウェイブ Eシリーズ 床タイプ」として8月販売予定です。※
※発表当時は8月中の発売を予定しておりましたが諸般の事情に伴い、2019年3月頃の発売となりました。

L字型や階数の異なるマンションなどの建物は、一般的に地震などの外力が働いた際、ダメージを最小限に抑えるため、構造体を切り離して建てられます。エキスパンションジョイントカバー(以下「Exp.J.C.」とする)はその切り離された隙間を覆い、切り離された建物がそれぞれ異なる動き方をしても追従し、吸収する建築部材です。その素材は一般的にアルミやステンレスなどの金属を使用しますが、ボード材を表面に内蔵するものや、樹脂を用いるものがあります。

当シリーズは耐久性、耐侯性にすぐれた樹脂を使用した波型形状のExp.J.C.です。素材が樹脂のため、金属製のものと比較してより複雑な動きに追従します。意匠面では、金属製のExp.J.C.が建物の隙間を蓋のように覆うのに対し、当シリーズは目地材のように隙間の内部に納まるため製品そのものが目立たず、建物本来のデザインを保つことが可能です。また、樹脂部の部分交換が可能なため、破損時でもメンテナンスを低コストに抑えることができます。

このたび、新たに加わった「アーキウェイブEシリーズ 床タイプ」は、日本で初めて樹脂製Exp.J.C.の床施工を可能とした製品です。当製品を使用することで、従来以上にExp.J.C.が主張せず目立たない仕上がりとなります。樹脂製のため、製品の上を台車や車イス、ストレッチャーが通過しても騒音が発生しにくく、施工後の床面の仕上がりがフラットとなるため、バリアフリーに対応します。

弊社では当シリーズの売り上げ目標を20億円とし、建物の安全性とデザイン性の向上に貢献していきます。

カラー

2色
(モスブラック、トープグレイ)

材工設計価格

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