水性型無機系遮熱床塗料ストリートカラーNS遮熱タイプ

- ※屋外塗装のためF☆☆☆☆登録はしていません
外線を反射し、床面の温度上昇を抑制する遮熱タイプ床仕上材
アスファルトに比べ、表面温度を約10℃低下(当社試験値)させる床仕上げ材。「ヒートアイランド現象」の緩和策として効果的です。
主な適用場所
- ●プールサイド
- ●店舗・レジャー・リゾート施設・学校などの通路
- ●ビル・マンションのベランダ
- ●屋上
- ●エントランスなど
- ※屋外専用品です。
- ※シンダーコンクリートなど表面強度が弱い下地に使用する場合は、ふくれや剥離が発生する場合があります。
特長
- ●高反射型セラミック顔料と特殊セラミック骨材の配合により、赤外線を反射し地表面の温度上昇を抑制します。
- ●床の表面をスティップル状に処理。すぐれた防滑性でプールの歩行路などにもご使用いただけます。
- ●速乾タイプで、施工後約2~3時間でご使用いただけます。(20℃の場合)
- ●ローラー刷毛で塗るだけの簡単施工です。
見てる風動画
建材の質感を、動画でリアルに体感!(35秒)
施工事例

工法図
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- ※プールサイドなど、強い防滑性を求める部位ではトップコートを施工しません。
カラー
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- ※ストリートカラーNS遮熱は、使用する顔料の関係で、上記7色のみの設定となります。
- ※ストリートカラNS/F/NS遮熱は同じ色番でも近似色となります。
性能データ
熱反射試験(屋外試験)
試験方法:屋外駐車場にて、表面温度を測定
試験対象:アスファルト、ストリートカラーNS遮熱タイプ

- ※周辺の温度条件などの影響を受けます。
- ※カラーにより熱反射のデータが若干異なります。
- ※弊社試験値であり、保証値ではありません。

ストリートカラーNS遮熱タイプの性能に関する情報は、環境技術実証モデル事業のウェブサイト(https://www.env.go.jp/policy/etv/)でも入手することができます。環境技術実証事業の名前やロゴマークの使用は、この技術に関して、環境省等による保証・認証・認可等を謳うものではありません。

左:アスファルト 61.8℃
高温のため触れられない
右:ストリートカラーNS 遮熱タイプ 47.6℃
触れることができる
物理特性
試験項目 | 試験結果 | 試験方法 |
---|---|---|
耐摩耗性 | 0.14mm | JIS K 7204 テーバー摩耗試験機 摩耗輪GC150H 2.5N(250g) 1,000回転終了時 |
接着強度 | 1.96N/mm2 (下地凝集破壊) |
建研式引張り試験機 |
耐洗浄性 | 異常なし | JIS K 5668 黒豚の剛毛 1,000回往復 |
耐候性 | 異常なし | JIS A 1415 サンシャインカーボンアーク灯 (WS型)250時間 |
すべり抵抗係数 (C.S.R)※1 |
トップコートあり トップコートなし |
JIS A 1454 斜め引張り型すべり試験機 |
温冷繰り返し 作用抵抗性 |
異常なし | JIS A 6909 -20℃~+50℃・20サイクル |
- ※1一般的にすべり抵抗係数が0.4以上あるとすべりにくい床とされています。
- ※試験性能は実験室における測定値及び平均値になります。試験体の作成方法、養生などにより結果は異なります。
規格・価格
備考
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- ●施工仕様書をご確認のうえ、正しく安全にご使用ください。
- ●製品改良のため、予告なく性能・仕様・カラーバリエーションを変更する場合があります。
- ●気温が5℃以下や降雨雪が予想される場合には、施工を延期してください。
- ●相対湿度が80%以上の場合には、硬化不良を起こすことがありますので、施工を延期してください。
- ●新設のコンクリートおよびモルタルの下地に施工する場合は、打設後、通風のよい状態で2~3週間以上経過させてください。施工場所の通風が悪い場合には、送風機などで乾燥を促進させてください。
- ●アスコン下地の場合は、打設後、1週間以上経過させてください。
- ●コンクリート用プライマーは有機溶剤を含有していますので、施工時は火気厳禁となります。また、換気と臭気対策が必要です。
- ●塗装面に貼った粘着テープやラインテープの撤去作業時に塗膜が剥離することがあります。
- ●防炎シートや作業台の滑り止め、キャスター、タイヤなど『軟質塩ビ』素材及びゴム素材のものと長時間接触すると、塗装の変色・軟化・剥離する場合があります。