木材(天然木デッキ材)の合法性とその持続性について

日本で使用されている木材の80%以上は輸入品といわれ、その多くを輸入している東南アジア、ロシア、アフリカ、アマゾン地域に違法伐採が多いとみられています。特にインドネシアではイギリス政府との合同調査(1999年)の結果において約50%が違法であると報告されています。(林野庁)

2004年4月、日本政府は2000年のG8サミット以来、「違法に伐採された木材は使用しない」という基本的な考え方に基づき、政府調達の対象を「合法性とその持続性が証明された木材・木材製品」とする措置を導入しました。
そして2006年2月、グリーン購入法における違法伐採対策の概要を発表し、世界の森林違法伐採は、持続可能な森林経営を著しく阻害するものであるとし、「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」を公表しました。

このガイドラインは、合法証明として、

  • (1)森林制度認証やCoC認証制度の活用
  • (2)森林・林業・木材産業関係団体の認定
  • (3)個別事業者が自ら流通経路を把握して証明する方法

の3つを紹介しています。

ABC商会では、外構用ウッドデッキ材として、

  • (1)インドネシア産の「セランガンバツ」
  • (2)ブラジル産の「マリンバ」

を輸入販売しています。
2006年4月に改正された「グリーン購入法」(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)を遵守すべき、これら木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明書を林野庁ガイドラインに沿って発行しています。

セランガンバツ

グリーン購入法に対応した「合法性証明」の超硬質高耐久天然木デッキ材です。

インドネシア政府機関から輸出認証を受けた人工乾燥のデッキ用材をご提供しています。
インドネシアでは政府主導で違法伐採や密貿易の監視と取締り強化を推進しています。日本との二国間をはじめ多国間の協力や支援を受けながら「森林の持続ある経営」を目指しているのです。

マリンバ

合法伐採証明の超硬質高耐久天然木デッキ材です。

マリンバ
マリンバ

南米最大の環境問題はアマゾン流域の森林破壊です。国有林からの木材の盗伐や不法占拠も多く、このままでは50年後にはアマゾンの熱帯雨林の約40%が消失するとの報告もあります。
近年、南米産の木材も日本に多く紹介されており、その輸入量も多くなってきています。ブラジル政府は「公有地森林管理法」を制定するなどし、インドネシアと同様に「森林の持続的経営」を目指しています。
弊社ではブラジル政府の管理機関が発行する、合法性伐採の証となる認証登録番号と、木材移動許可証を持つ一流サプライヤーから供給を受けています。

ABC商会では天然木を扱う建材メーカーの責任として、地球環境保護の立場を大切に商品開発をおこなっています。世界的な環境問題のひとつである森林破壊を防ぐため、弊社が輸入している木材は人の手によって管理された森林からの供給に限っています。確かに材料調達コストはかかりますが、天然木を扱うメーカーとして当然の責務だと考えています。

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