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施工事例

東京モノレール 浜松町駅

施工場所 :改札フロア 床、ホーム 床、受付カウンター
所在地 :東京都 港区
撮影 :2016年1月
設計 :(株)ジェイアール東日本建築設計事務所
施工 :鹿島建設(株)
合成ゴムタイルノラメント
品番・色
#5101、5119、5130
厚膜型MMA樹脂系塗り床材ケミクリートMS
品番・色
ペースト工法・#5455
東京モノレール 浜松町駅の施工写真

■改札フロア 床
ノラメント926satura/1880
モノルン顔型ブルー部分:5130
モノルンくちばし部分:5101
■下地処理
ケミクリートMS ペースト工法
#5455

東京モノレール 浜松町駅の施工写真

■ホーム 床
ノラメント926satura/1880
ホーム 誘導サイン:5119、5130、5101
■下地処理
ケミクリートMS ペースト工法
#5455

東京モノレール 浜松町駅の施工写真

■ホーム 床
ノラメント926satura/1880
ホーム 誘導サイン:5119、5130、5101
■下地処理
ケミクリートMS ペースト工法
#5455

設計者様からのコメント

2020年に向け、国内外から多くの旅客が見込まれる羽田空港に直結している東京モノレール浜松町駅。今回の改修にあたり、利便性はもちろん、改修によるイメージアップを目指しました。
既存のホームはモザイクタイルでしたが、空港直結ということもありキャリーバッグでの利用者も多く「車輪音」の軽減や滑りにくい素材を検討していました。

そこで、弾力性と耐久性にすぐれている合成ゴムタイル「ノラメント」を採用しました。「ノラメント」は色の選択肢も多いため、誘導矢印や東京モノレールのイメージキャラクター「モノルン」の表現を可能にし、分かりやすさと親しみやすさを演出することが出来ました。

また、駅特有の旅客流動の妨げにならないよう短期間での施工が求められたため、下地調整剤には施工後1時間で歩行可能な「ケミクリートMSペースト工法」を採用し、工程短縮につながりました。

出札カウンターには、柔らかな光で「information」を浮き出させることで視認性の向上を図りました。R形状も、加工しやすい「デュポン™コーリアン®」ならではの素材を生かせたと思います。

ジェイアール東日本建築設計事務所
設計本部 第一設計部
主幹 吉田尚代様

『エービーシー商会 建材総合カタログ 2016-2017』 TOPICS 掲載