ニュースリリース

設計者様からのコメント

日本の北部、日本海に面したロケーションから曇りがちで雪が多く降る地域のため、明るく、温かみのある環境が求められました。また今回は新潟をイメージさせるデザインにされたいとのご要望がありました。
そこでエントランスのデザインに、新潟の「酒樽」をモチーフに取り入れ、タンボアの温かみのある木質感と曲面に曲げることのできる特性を生かしたデザインとしました。
来客会議室は受付と一体的にデザインし、同じ素材を取り入れています。

設計者様からのコメント

建築空間の仕上げを決める時に面の構成などを考慮した上で、面のテクスチャーが欲しい時にタンボアを検討することが多いです。溝が入っているので、面材としてベタ塗りにならず、適度な肌理(きめ)があることで、品のある空間になるように思っています。曲面や角に追従するのも余分な線が入らず好みです。

設計者様からのコメント

空間コンセプトが「RIBBON／REBORN」だったため、リボンのように緩やかな曲面を持つ家具デザインとしました。タンボアでしか実現できなかった、イメージ通りの仕上がりになりました。
また、ほとんどの内装マテリアルを素地のままの再生材等で構成した空間デザインとしており、タンボアの素地材の色味がうまくカラースキームコンセプトともマッチしたと思います。