ニュースリリース

2018年度

2018年04月20日

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コンクリート保護材の効果を促進させる前処理材 発売
~コンクリートの中性化緩和に貢献~

コンクリート保護材の効果を促進させる前処理材 発売 ~コンクリートの中性化緩和に貢献~

 建材の開発、製造、輸入、販売を行う(株)エービーシー商会(本社:東京都千代田区、社長:佐村 健)はコンクリートの表面保護材の反応強化補助材である「プラスCa」を発売しました。経年により中性化したコンクリートへの対策における前処理材として、カルシウムを補給しけい酸塩系コンクリート表面保護材の効果を促進します。

 日本の道路橋の多くは高度経済成長期以降に集中的に建設され、完成から50年以上が経過し、経年劣化への対策が課題となっています。コンクリートの劣化の原因のひとつである中性化は、主にコンクリート内の水酸化カルシウムが空気中の二酸化炭素と反応し、不足することで発生します。また、新設のコンクリートに使用される高炉セメントなどの混合セメントでは、絶対的なセメント量が少なく水酸化カルシウムが不足しています。このようなコンクリートに劣化対応策であるけい酸塩系表面保護材を塗布しても、水酸化カルシウムが不足したコンクリートに十分に効果を発揮できないという問題がありました。

 当製品は水酸化カルシウムが不足したコンクリート表面にカルシウムを付与し、けい酸塩系コンクリート保護材と反応することで効果を高める前処理材です。
土木学会の定めるJSCE-K572「けい酸塩系表面含浸材の試験方法(案)」に基づいて試験を行い、その性能を測定しました。吸水率試験においてはけい酸塩系コンクリート保護材のみ塗布したものと比較し12%の改善効果が認められています。

 コンクリート表面保護材の効果を促進する当製品がラインアップに加わったことでより効果的な提案が可能となりました。主な適応場所は、橋梁、道路、トンネル、護岸、河川などとし、今後は、土木コンサルタント、ゼネコン、設計事務所、官公庁へ向けて現場の状況とニーズに応じて提案をしていきます。

JSCE-K572「けい酸塩系表面含浸材の試験方法(案)」に基づいた試験結果

吸水率試験 けい酸塩系コンクリート保護材のみに比べ12%の効果改善

※プラスCaと「RCガードCE TYPE-Li」の併用による

材工設計価格

\6,100/m2(300m2当たり)

\4,750/m2(1,000m2当たり)

※けい酸塩系表面保護材「RCガードCE TYPE-Li」と併用する場合

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